業務に含まれる内容
覆う前の隠蔽部分の工事確認:配筋、防水、断熱、防湿、設備の配管配線経路、床下地、骨組み、取合い部の納まり。
業務は、建築分野の高等教育を受けた専門家が行います。点検は、確認可能な構造部、部屋、設備箇所、書類、設計図書、見積書、各施工段階の写真に基づいて行います。
確認すること
- 実施された工事の契約・設計・見積りへの適合性。
- 基礎、壁、床・天井の構造部、屋根葺き部分、外壁の目視できる不具合。
- 仕上げ工事、窓、扉、取合い部の納まりの品質。
- 設備配管配線と確認可能な設備の状態。
- 隠蔽部分の工事確認書の有無と網羅性。
- 書類と表示に基づく材料の品質。
- 再確認または指摘事項の是正の必要性。
提出するもの
- 契約書、設計図書、見積書、技術仕様書。
- 工事完了確認書と隠蔽部分の工事確認書。
- 建築工事の写真と動画。
- 施工業者または開発業者とのやり取りの記録。
- 地下室、屋根裏、屋根面、設備室へのアクセス。
- すでに分かっている指摘事項の一覧。
料金
1回の訪問につき20 000 ₽から。最終料金は、住宅の面積、距離、業務内容、訪問回数、書類の分量、報告書の形式によって異なります。
建築の納まり部分を覆う前に記録する事項
隠蔽部分の工事確認は、住宅の具体的な工程と箇所に対応付けて行います。訪問前に、点検準備ができている納まり部分を平面図に示し、その後のどの作業でアクセスできなくなるかを伝えると有用です。完成した室内の写真は、仕上げの下にあった構造の情報に代わるものではありません。
各納まり部分について、対応する図面または合意した施工内容、材料情報、工事実施の書類を揃えます。文書があることと、その内容を検証できることは区別する必要があります。場所と工事期間の対応が明確でない確認書では、その記録を実際の箇所と確実に結び付けることはできません。
- 部屋、通り芯、基準高さ、図面上の納まり番号など、箇所の識別情報を付けてください。
- 覆う前の全体像と、接合部、継手、取合い部の接写を保存してください。
- 直接観察した寸法・特徴と、書類から得た寸法・特徴を区別して記してください。
- 包装の写真だけにとどめず、材料の表示を使用箇所と関連付けてください。
- 次の工程に進む前に、指摘事項と是正後の当該箇所の状態を記録してください。
すでに工事箇所が覆われている場合は、まず保有されている施工・竣工記録と写真を評価します。開口調査の必要性と場所は、具体的な質問に応じて定めます。写真がないことは自動的に不具合を証明せず、一つの確認箇所にアクセスできることも、構造全体が同じつくりであることの裏付けにはなりません。